転職サイト選び

【保存版】おすすめの薬剤師転職サイト【転職理由別・希望職種別】選び方

【保存版】おすすめの薬剤師転職サイト【転職理由別・希望職種別】選び方

転職を考える際、今やほとんどの人が利用する『転職サイト』。

ただ、この転職サイトというのは、転職に関する情報収集ができたり、実際の転職活動に際して様々な形でサポートを受けられるなど、本当にありがたい・頼もしい存在である一方で、数あるサイトの中から、いざ「どの転職サイトを使うのが良いか。」を判断するとなると、何を基準に決めれば良いのか判らないとなってしまう人も多いのが現実です。

ネット上で各サイトの評判等について調べてみたり、転職経験のある友人や周りの人に話を聴いてみたりして、「なんとなくコレが良さそうかな。」と感じたサイトに登録をする。多くの人がそんな風にして転職サイトを選んでいるのではないでしょうか。

初めて転職するという人はもちろんのこと、過去に転職経験があるという人でも、転職サイトごとの特徴を自分のケースに当てはめて、「自分の場合は、このサイトがベストだな。」と、自身を持って判断できたという人はそう多くはないでしょう

そもそも、”使える”、”頼りになる” 転職サイトとは、一体どういったサイトのことを言うのでしょうか。

これには、とてもシンプルな解が存在します。それは、

転職後のあなたが、『今回の転職は成功だった。』『転職して本当によかった。』そう思えるような ”理想の職場” を見つけるために、転職サイトとして必要な要素【 「優秀なアドバイザー」や「求人案件を中心とした情報量」、そして「豊富な紹介実績」と「サポート体制」など 】をしっかりと備えているサイト

というものです。

そうした転職サイトごとの特性や強みについては、【徹底比較】パッと見てわかる!あなたが使うべき薬剤師転職サイトランキング【決定版】にまとめてありますので、是非そちらも併せてご覧いただけたらと思いますが、今回はこの 「”使える” 転職サイト」の定義に沿って、代表的な薬剤師向け転職情報サイトを ”転職理由別” や ”希望職種別” に整理してまとめ、最終的には、あなたに「自分が使うべき転職サイトはコレだ!と言えるようになっていただこうと思います。

「転職サイト選びで悩んでいる。」「今使っている転職サイトを使い続けて良いのか不安。」そんな方であれば、参考になる部分もたくさん見つけられるかと思いますので、是非最後までご覧ください。

それではさっそく見ていくことにしましょう。

おすすめの転職サイト

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「結論から!」という人は ↑こちら↑

自分に合った転職サイトを探す際の『心構え』

【保存版】おすすめの薬剤師転職サイト【転職理由別・希望職種別】選び方

それではさっそくおすすめの転職サイトをご紹介!、、、と言いたい所ではあるのですが、転職サイトについて検討していく前に、1つだけ ”大前提” として、ここから先へ進む前に持っておいて欲しい 「心構え」についてお話しておきたいと思います。

それは、

心構え

最終的に、”1つのサイトに絞る” というのではなく、”いくつかのサイトを選抜する” ようなイメージで各転職サイトを見定めていく

ということです。

各転職サイトには、それぞれ特性や強みといったものが存在しているというのは前述の通りです。

そんな転職サイトごとの違いを、あなたの転職活動の中で最大限に活かしていく、つまりは ”良いトコ取り” をしていくためにも、この ”選抜する” というイメージを持っておいて欲しいのです。

そうすることで間違いなく、あなたが最終的に理想の職場に出会える確率はグンと上がります

あなたがこれからいくつかの転職サイトを見比べていく中で、

「どうしてもサイトA (自分のお気に入りの転職サイト) ぐらいしか気に入ったサイトが見当たらない。」

というような状況になってしまったとしても、できる限り他サイトの ”使えそうな部分” にも注目し、複数のサイトを選んでいくようにして欲しいのです。

複数の転職サイトを利用すべき理由としては、この「あなたが理想の職場に出会う確率を上げるため」ということ以外にもう一つ、「1つのサイトを利用しているだけでは判らない部分に気付くことができる」というメリットもあるのです。

1つのサイトしか利用しない場合、そのサイトの掲載企業の中にあなたの理想とする就職先が含まれていないという場合や、あなたが困った時に相談できる体制が整っていないということが起こる可能性が出てきます。

でもそんな時、複数のサイトを利用していれば、

「サイトAはサイトBに比べて掲載企業は多いようだけど、サポート体制があまり親切じゃないな。」

「サイトCはサイトDより積極的に条件の良さそうな転職候補先を紹介してくれはするものの、私の本当に求めている部分はサイトDの方が理解してくれているな。」

といった気付きが得られるわけです。

実際、これまで私が何人もの転職希望の薬剤師さんにお話を聞いてきた中で強く実感していることの1つとして、やはりなるべく多くの転職サイトに登録をして”間口”を拡げ、積極的に情報収集をしたり、理想の会社、より良い就業環境をどん欲に追求するといった姿勢の強い人の方が、最終的な転職結果に対する満足度は高くなっているという点が挙げられます。

登録をしたサイトやエージェントを、転職活動中に全て実際に利用するかどうかは別として、複数のサービスを比較検討できる環境を構築しておくことで、より的確な判断ができるようになっているのは間違いないと言えるかと思います。

また、間口を拡げるという意識を持っていたことが功を奏した例として、登録をした複数の転職サイトの中でも、自分が利用するメインサイト以外の転職サイトから紹介を受けた求人案件に、「たまたまスケジュールが空いていたから」とか、興味本位で「一度覗いてみるだけでも」という軽い気持ちで訪ねてみたところ、自分が理想とする運命の会社と巡り合うことができたというような幸運な人もいます。

こうした事例というのは、その人がもし(複数の転職サイトへの登録という) ”入口”を閉ざしてしまっていたとしたら起こり得なかったことです。

このように、複数の転職サイトを利用するメリットというのは、想像以上に大きいものであるという認識を持っておいてもらいたいと思います。

したがって、これから転職サイトを選んでいこうとする際には、各転職サイトを「自分に必要な部分はサイトAとサイトB、あとはサイトCのここを活用できれば満たしてくれそうだな。」といった視点・感覚で見比べていくようにしてください。つまり、 ”選抜” していくのです。

大丈夫です。当サイトの主要な記事に目を通してもらえれば、あなたも必ず自分にピッタリな転職サイトを見つけることができるようになります。

そのために必要な情報は全て用意してあります。安心してください。

では、ここからいよいよ本題の「おすすめの転職サイト」について見ていきたいと思います。

【転職理由別】おすすめサイト|あなたを理想の職場へと導く

【保存版】おすすめの薬剤師転職サイト【転職理由別・希望職種別】選び方

まずは、『転職理由別』で見た場合の「おすすめの転職サイト」です。

”転職” と一口には言っても、「転職したい。」と考え始めるきっかけや理由は人それぞれ、「十人十色」です。

そこで最初に、この「転職理由」という部分についても、少し個別に掘り下げて整理しておきたいと思います。

「転職理由」というのは、大きく分けて次の3つに分類することができるかと思います。

  1. 転居に伴うもの
  2. 会社への不満 (給与・時間・人事制度等)
  3. 人間関係の悩み

それぞれ細かく見ていきましょう。

転居に伴う転職

薬学部の学生から、晴れて『薬剤師国家試験』に合格し、最初に就職したのが今の職場だという人、またはそこから既に何度かの転職を経験しているという人、現状は様々かとは思いますが、人生も年齢を重ねるにつれて様々なイベントが発生します。

中でも、結婚や育児、親の介護など「家庭の事情」によるもの、あるいは配偶者の転勤や地元へのUターンというように、(職場内の問題ではなく)「外部環境の変化」によるものなどに関しては、自分の力ではどうすることもできないといった場合も多いでしょう。

そんな人生の”ターニングポイント”とも言える一大イベントに際して、多くの場合に”伴ってくる”もの、それが「引越」=『転居』です。

そして、この「転居」が必要となった場合、その場所や会社の拠点が存在する先かどうかなどの条件にもよりますが、多くの場合で考えざるを得なくなってしまうのが、『転職』です。

ただ、もしそういう状況になった場合でも、一つ改めて考えてみて欲しいことがあります。

それは、あなたがもし現在の職場をすごく気に入っているという場合には、あえて転職しない」という選択肢もあるということです。

おすすめの転職サイトを紹介すると言っておきながら、「転職しない。」というお話をするのもちょっとおかしな感じがするかもしれませんが、選択肢としては当然あり得るものですので少し触れておきたいと思います。

この点は意外と見落とされがちなのですが、もしもあなたが、今の職場での人間関係や労働条件などを総合的に考えた時に「今以上の職場環境はなかなか見つからないだろう。」と強く感じているのだとすれば、可能な限りその職場で働き続けられる方法を模索してみるべきです。

これは非常に大切なことですので、もう一度言います。

『今の職場があなたにとって100点満点なのであれば、安易に転職を考えるのではなく、継続勤務できないか、あらゆる選択肢を検討してみる』ということも必要

ということです。

なぜここでそんな話をするのか。理由は簡単です。

あなたにとって100点満点の会社というのは、そう簡単に見つかるとは限らないからです。

日常生活を充実させるためには、仕事面での充実度が非常に大切になってくることは改めて言うまでもありません。

そして、あなたがもし今の日常生活に大きな充実感を感じているとするならば、それは今の職場に対する満足度の高さというものが根底にあるという風に見る事ができるのです。

世の中には数限りなく企業が存在しています。しかし、自分にとって”完璧”な職場というものはそう簡単に見つかるものではありません。どんな会社で働いていようとも、たいてい不満の1つや2つは生まれてくるものです。

そんな中、もしもあなたが今の職場に対して1ミリの不満もなく、心から100点満点を与えられるというのであれば、可能な限りその職場に勤め続けられる方法、すなわち”継続勤務の可能性”について探ってみるという視点も忘れないようにしてください。

転職するのはいつだって可能です。

転居先からの通勤で、距離的な問題や、時間の問題など、初めのうちは大変に感じる部分もあるかもしれません。でも、既に理想の職場を手に入れているのだとすれば、その環境をやすやすと手放さないためにできることはないものかと一度頭を使ってみて欲しいのです。

また、継続勤務の道を探るという方法がある一方で、逆転の発想をすることも可能です。

つまり、むしろ転職の必要がない程度の”近距離での転居”といった場合であったとしても、転居を機に、心機一転、環境を変えるための転職活動を行う、ということも可能だということです。

「今の職場に対して、少なからず不満や不安を抱いてはいるものの、これまでは実際に転職というアクションを起こすまでには至らなかった。」

「労働条件や人間関係に対する不満を解消したくても、近場に良さそうな転職先が見当たらなかった。」

そんな状態でなんとなく仕事を続けて来た人にとって、”転居”といういわば”外的要因”を得られたことでアクションを起こすチャンスが巡って来た、と捉えることもできるのです。

「私の人生、こんなはずじゃなかった。」「何かを変えたい。」「もっと良い環境があるはず。」

日頃から、ふとした時にそんなことを考えてしまっているという人で、それでも転職にまでは至らなかったという人、そんな人が転居することになったのであれば、転居先が今の職場に通い続ける事も可能な場所であったとしても、転職を検討しても良いかと思います。

その転居は、もしかするとあなたの人生を好転させてくれる ”ターニングポイント” となるイベントなのかもしれません。

”転居” を ”転機” と捉えてみる、そんな強引さが意外とあなたの人生を良い方向へと向かわせてくれるきっかけとなることもあるのです

以上のように、転居に伴って様々な要素を勘案した結果、「よし。やっぱり転職しよう!」という結論に至った場合、どのような転職サイトやエージェントを選べば良いのでしょうか。

【転居に伴う転職】を検討する上で、転職サイトを見比べていく際には、大きく以下の2つのポイントを意識するようにしましょう。

  1. 対象地区の『掲載件数』が豊富であることが大前提
  2. 転居先の地域に土地勘がある・地元に強い

まずは「掲載件数」という観点ですが、やはりあなたが理想とする転職先企業の候補となるような会社を、あなたの転居先地域においてしっかりと網羅できているという ”数=土台” の部分がまずは重要になってきます。

そして、そこに是非上乗せして期待したいポイントが、「土地勘」です。

これは言い換えると「地域密着度」という言い方もできるかもしれませんが、あなたの転居先の地域において、あなたの転職候補先企業はどのような社員が働いていて、どういった社風の会社なのか、あなたの新居からは通いやすいのかなどなど、実際に働き始めると気になってくる部分までしっかりとフォローしてくれる、頼りがいのある担当者・エージェントであれば非常に頼もしい存在ですよね。

これらのポイントを踏まえた上で、おすすめしたい転職サイトが『マイナビ薬剤師』と『ファルマスタッフ』です。

マイナビ薬剤師

『マイナビ薬剤師』では、全国に15拠点という、大手薬剤師向け転職サイト運営会社としては最大の拠点数を誇り、全国規模で各地域ごとのサポート体制を構築するとともに、それぞれの土地土地において企業や病院等との関係構築に務めることで地域に根ざした情報収集を行っていますので、都市部のみならず地方での転職活動を行う薬剤師さんにとっても非常に頼もしい存在感を発揮しています。

ファルマスタッフ

『ファルマスタッフ』では、調剤薬局の運営会社であるという会社本体の強みも活かしながら、全国各地に拠点網を張り巡らせ、地域密着型の情報収集体制を敷いています。さらに、情報収集の点においては、しっかりと脚を使った調査というものに強いこだわりを持っており、たとえ地方の地域であったとしても、企業の求人情報には現れてこないような、職場の雰囲気や仕事環境、企業文化に至るまで、その会社の深い部分まで掘り下げて調べ上げる姿勢を貫いています。

 

会社への不満(給与・時間・人事制度等)

続いて、転職理由の2つ目は「会社への不満」です。

自分が働く環境(=労働条件) に不満や疑問を感じ始め、それが自力では解決し難いものだと悟った時、多くの人が「転職」を考え始めます。

  • 「あまりに劣悪な労働環境で働かされている。」
  • 「自分が正しいと思うことが意見として聴き入れてもらえない。」
  • 「人事評価体系の欠陥で正当な評価をしてもらえない。」
  • 「希望する仕事・業務を担当させてもらえない。」
  • 「仕事に対するモチベーションが上がらない。」

こういった悩みを抱きつつもなんとなく仕事を続けている中で、転職について考え始め、家族や友人などに悩みを打ち明けると、中には「隣の芝生は青い」的な論理を持ち出してくる人も出てきます。

  • 「結局どこの会社も同じだよ。」
  • 「外からは良く見えても、実際に働いてみたらどこもそんなに変わらないよ。」

果たして、本当にそうでしょうか。

もしも今あなたの足元にある芝生(あなたの会社) が、世間的には異常な環境だとしたら?

あなたにとっての ”綺麗な芝生” などというものは、本当に存在しないのでしょうか?

もちろん、そんなことはありません。存在します。あなたはまだそれに気がつけていないだけです。

過去に何度も転職を繰り返してきた薬剤師さんが、本当に居心地の良い職場と巡り会い、その後は、それまで転職を繰り返してきたことが嘘のように、地に足を付け、長きにわたりその職場で働き続けるといったような事例はいくらでも存在します。

転職の経験が無く、他の職場を知らないという人によくあることとして、同じ環境(会社) で長年働き続けることで、どんどんと視野が狭くなってきてしまうということが挙げられます。

そうなると、自分の置かれた環境を客観的に捉えるということができなくなってしまい、「会社とはこういうものだ。」と今の環境を無意識に肯定し、半ば思考停止状態に陥ってしまうのです。

当然ですが、経営理念を核とした企業文化や風土、人事制度や評価体系などは各企業によって実に様々です。そういったいわば企業の”カラー”ともいうべきものが、あなたにフィットしていれば何も問題はありません。

あなたがストレスなく働くためには、そういった各企業が持つ各社各様の”カラー”と、あなたの”仕事観”がフィットするのかどうかをしっかりと見つめ直さなければならないのです

仕事をする上で、今自分が置かれている環境に不満を持つということは決して悪いことではありません

特にあなたのように「薬剤師」という高度な専門性・資格を持った人が、その能力を存分に活かすことのできない職場環境というのは、むしろ会社側の配慮が欠けてしまっているという場合も多いのです。

あなたが持つ専門性を存分に活かすことができず、活躍するための機会が与えられていないという意味においては、社会的に見ても、会社側が大きな損失を発生させてしまっていると言ってしまって良いでしょう。

あなたの能力を適正に評価してくれて、あなたの価値観とも合致した労働環境を手に入れるためにも、今が一歩踏み出すチャンスなのかもしれません。

では、そのように ”職場環境への不満” を改善する目的で転職しようとする薬剤師さんが選ぶべき「転職サイト」とは一体どのようなサイトなのでしょうか。どういったことに気を付けながら、サイトを選んでいけば良いのでしょう。

まず、この ”会社への不満” というのは、つまりは ”「労働条件」に対する不満” であるということを理解する所から始めます。そして、この「労働条件」とは、主に「給与」「勤務態様 (勤務日数および時間・休暇取得状況等)」「昇進等の処遇」などのことを指しています。

入社前に、自分で勝手な「”良い”イメージ」を膨らませてしまっていたばっかりに、そのギャップに失望してしまったというケースはよくある話ですが、一方で、「労働条件」が当初提示されていたものとは違っていたという場合に関しては、「イメージとは違ったな。」などと片付けられる話ではありません。

そもそも「労働条件」というは、会社とあなたが合意して初めて成立する ”働くうえでのルール” とも言うべき「契約」です。入社時に、この各種労働条件を前提とした「雇用契約」を結ぶことで、あなたはその会社の ”従業員” となり、会社はあなたの ”使用者” となるわけです。

したがって、極端に言ってしまえば、もしも入社前に提示された「労働条件通知書」や「就業規則」等に記載が無いような働き方を強制されているという場合には、法的手段に訴えて会社に改善を促すということも可能です。(民法第623条)

参考 『雇用契約と労働契約』

ただ、実際にはそこまで踏み込んだ行動を起こす人というのはほとんどいないでしょう。

それはなぜか。

会社と”闘う”ことよりも、”転職する”ことを選択する人がほとんどだからです。そして、残念ながらそれが現実的な選択肢だからです。

会社に不満を感じた時、「労務管理」や「労働法」などの専門家に個人的に相談をし、それをもとに会社に対して直談判をする、労働環境の改善を図るために運動を起こし、会社と徹底的に闘う、、、あなたはそんな行動、起こす気になれますか?

なかなかできませんよね。会社に対して自分の不満をぶつけ、真っ向から闘おうとすれば、それに費やさなければならない労力・時間・費用などは膨大なものになります。

そうなると、やはり多くの人が、自ら環境を変えてしまった方が手っ取り早いと考えるのです。

そもそも、会社に対して大きな不満を抱えている従業員が”愛社精神”など持っているはずもなく、環境改善によって会社を良くしていこうというような建設的なモチベーションは生まれてこないでしょう。

自分のいる組織のためにあなたがどれだけ貢献しようとも、その功績を認めてもらえないのだとすれば、働き甲斐を感じることなどできず、仕事に対するモチベーションも次第に失われていくのは当然のことです。

このように、”定量的” にも ”定性的” にも自分の能力や頑張りといった部分が適正に評価されていないと感じる場合や、当初の「労働条件」が守られていないといった場合に、それを改善すべく転職したいと思った場合、どういったことに注意して転職活動を進めていく必要があるのでしょうか。

この場合、「転職サイト」を見極める上で重要なポイントが2つあります。

  1. 転職候補先企業の細かな労働条件を把握するまでの ”調査力・情報力” を持っているか
  2. あなたが希望する転職先企業に対して、あなたの希望条件を交渉してくれるような”交渉力”を持っているか

まず1つ目の「情報力」についてですが、先程もお話ししたように『労働条件』には、「給与面」から「拘束時間」や「休暇の取得状況」、はたまた「人事評価体系」など、非常に多岐にわたる要素が内包されています。

そんな中で、あなたの転職候補先企業となるべき会社がどのような人事制度を有しているのか、薬剤師に対してどういった処遇を行っているのかという、いわば”生の”情報を持っているかどうかという点が、転職サイトを選ぶ上で非常に重要になってきます。

そしてもう一つの押さえておきたい大切なポイント、それが「交渉力」です。

1つ目のポイントである”情報力”を持っているということを前提として、その先に必要となるのがこの「交渉力」になります。

ここでの「交渉力」というのは、当然、転職候補先企業に対する転職サイト側(会社としておよび担当者個人) が持つ交渉力のことを指しています。

つまり、転職候補先企業の人事制度や評価体系が、あなたの希望する各種の労働条件等を満たしていない場合、転職サイトの担当者には、あなたになり代わって個別交渉をし、あなたの希望を会社に通してくれるぐらいの”頼りがい”が欲しいわけです。

他の社員と比較して、あなたの雇用条件だけを物凄く良くするといったことは非現実的ではありますが、可能な限りあなたが理想とする働き方に近い形での入社をお膳立てしてくれるぐらいの ”突破力” をそのエージェントが持っていてくれるとすれば、それに越したことはありません。

会社によってかなり差はあるものの、どうしても薬剤師を確保しなければならない会社などでは特に、その会社全体の雇用条件の水準から多少外れてしまっていたとしても、いわば ”イレギュラー” な対応として、各種労働条件をあなたの希望に近いものにしてくれる可能性は十分にあるわけです。

特にオーナー系の中小企業などでは経営陣の ”裁量” の部分が大きくなってきますので、転職市場動向が売り手市場(転職者に有利な状況) といったタイミングであればなおさら、あなたの希望する条件が通るという可能性も十分に考えられます。

以上のような要素を勘案し、会社に不満があって、労働条件を改善するための転職を目指す薬剤師さんが利用すべき「おすすめの転職サイト」は、『マイナビ薬剤師』と『薬キャリ』です。

マイナビ薬剤師

『マイナビ薬剤師』では、前述の通り、全国各地にサポート拠点を設置すると同時に、各地域における地域性や特色を理解した上で、登録した薬剤師さんたちに最良の求人案件を提供できる体制をとっています。さらに、薬剤師側に寄り添う姿勢をモットーとする中で、希望する条件を可能な限り実現させられるよう、企業側との交渉なども積極的に行ってくれるのが特徴です。

薬キャリ

『薬キャリ』では、全国の幅広い地域において、各地の現地企業に関する情報を収集し、その内情を把握することができるよう、各地域に根ざした現地の人材紹介企業と提携関係を構築しています。こうした提携先企業は、日頃から各地に根ざした活動を行っていることもあり、現地企業や病院等とも太いパイプを築き上げており、労働環境がどのような会社なのかといった不安にもしっかりと応えてくれる情報量を誇っています。

 

人間関係

最後に、3つ目の転職理由である「人間関係」について考えていきたいと思います。

  • 「今抱えている様々な人間関係のしがらみ・心労から解き放たれたい。」
  • 「こんな職場はもううんざり。もっと充実した日々を送れる職場があるはず。」
  • 「もう限界。この会社からは一刻も早く離れよう。」

転職を考え始めるきっかけとして、もっとも多くの人が挙げる問題、それがこの「人間関係」です。

ただ、これはなにも薬剤師に限ったお話ではありません。

学生時代までであれば、自分から気の合う人だけを選んで付き合うといった人間関係の ”取捨選択” ができますが、一歩社会に出ればそうはいきません。自分が苦手とするタイプの人や、相性が悪いなと感じる人とでさえも、うまく折り合いをつけて付き合っていかなければならないのです。

一方で、そうは言っても「どうしても無理な人」、「生理的に合わない人」「何らかの事情により同じ職場にいるのが気まずくなってしまった人」などなど、一緒に働くことが難しいと感じる相手が出てきてしまうということもあるでしょうし、最悪のケースでは、パワハラやセクハラによって、上司や同僚と同じ職場では働けなくなってしまうといったケースも考えられます。

「人間関係」の問題というのは、組織で働く上においては切っても切り離せないもので、どんな職場でも多かれ少なかれ発生してしまう厄介なものです。

当たり障りなく、うまく職場での人間関係を構築できるという人や、自分の職場には気の合う人間ばかりだという恵まれた人は何も問題はありませんが、日々そうした人間関係のストレスに悩まされながら仕事をしていたのでは、身も心もボロボロになってしまいます。

今の職場でその問題を解決し、良好な人間関係を構築していけるのであればそれにこしたことはありませんが、そうではない場合、あなたらしい生き生きとした生活を取り戻すためにも、心身に支障をきたしてしまう前に思い切って「転職」というアクションを起こすという判断も大切です。

「人間関係」の問題というのは、本当にケースバイケースで、非常に様々な状況が考えられますが、『転職』によって解決しようとする場合に重要となるポイントはいたってシンプルです。

人間関係に悩まされずに済む職場を見つける

これしかありません。

当たり前のように聞こえるかもしれませんが、まずはここを出発点として、それを実現するために「どうすればあなたが人間関係に悩まされずに働くことができるのか」ということを、あなた自身が知る必要があるのです。

人は多くの場合、他人を客観視することはできる一方で、”自分と向き合う”ということになると、途端に「どうすれば良いのか分からない。」となってしまいます。

トップアスリートの様に、幼いころから自分自身と真剣に向き合い、自分の心の声に耳を傾けて、時には厳しく、時には優しく、第三者的な視点に立って ”対話” してきたという自負がある人はなかなかいないでしょう。

このように、一般的には、自分を素直に客観視するということは案外難しいことであり、多くの人はそういった経験値が浅い状態のまま大人になっていきます。

実は、あなたが人間関係の問題に悩まされずに働くためのヒントは、この ”自分を客観視する” という部分に隠されているのです。

職場における、人間関係の問題を引き寄せない方法というのは、大きく分けて3つあります。

それは、

  1. 仕事を仕事として完全に割り切る
  2. 気の合う仲間のいる職場を見つける
  3. なるべく人と接触しない職種を選ぶ

この3つです。

詳しくは、前述の「職場での人間関係に悩む人に今読んで欲しい【悩みを解決する『考え方』と『解決法』】」に書いていますので、詳細が気になる方はそちらの方も目を通してみて欲しいのですが、要は、人間関係に悩まされることのない職場環境を手に入れるためには、「職場では、割り切って ”ロボット” のように業務のみに専念する」という姿勢を貫くか、幸運にも「自分と気の合う良い人ばかりの職場環境に恵まれる」か、そうでなければ、「そもそも人との関わり合いが必要とされない職種を選ぶ」のいずれかの形しかありません。

したがって、転職活動で人間関係の問題から解き放たれようとする場合、このうち2番目か3番目、つまり「人間関係の問題が発生しなさそうな職場を見極めて選ぶ」か、「対人折衝能力が最小限にしか要求されない職種に変わる」しか道はないのです。

1番目の手段については、どんな職場であろうとも、こちら側の姿勢として貫き通せば良いだけということになりますので、ある意味でどのような会社であろうが関係ありません。よほどコミュニケーションの円滑さが求められたりする職場でもない限り、あなた自身がその姿勢を徹底することさえできてしまえば、実現することはそう難しいことではないでしょう。

では、2番目の「人間関係にストレスを感じない職場環境を手に入れる」ためにすべきこととは一体何なのか。それは、あなたの性格や心地良い環境というものを客観的に理解してくれて、なおかつ求人を出している企業側の職場環境や社内の雰囲気までをも把握しているキャリアアドバイサーのいる転職サイトを利用するということです。

つまり、転職サイトのキャリアアドバイザーに、”人間力” が備わっているかどうかで判断していきます。

「人間力」という言い方をすると非常に抽象的にはなってしまいますが、あなたが素直に悩みを打ち明けられるような”聴く力”、あなたがどんなことに悩み、どういった職場こそが心地良い場所となり得るのかを汲み取ることのできる”感受性”、そして、親身になって一緒に考えながら転職候補先を選定してくれる”共感力”、そういった能力を兼ね備えた担当者がいる転職サイトを利用すべきだということです。

ただ、一言で簡単に”人間力”とは言っても、こればかりはその人(転職エージェントの担当者)の持って生まれたものや、そもそもの能力といった部分に左右されてしまうのも事実です。

そこで、転職サイトの探し方としては、この”人間力”、つまり転職希望の薬剤師さんの抱えている悩みに寄り添ってくれるような姿勢を最も重視するようなカルチャーを持った転職サイトを選択していきます。

そして、3番目の「対人折衝能力が最小限で済む職場」へ転職するためにはどういった転職サイトを利用すべきなのか。

これに関しては非常に単純で、そういった特性を持った職種・仕事への転職に強みを持った転職サイトを利用すれば最も実現性が高いということになるかと思います。

そんなそれぞれの条件に合致する転職サイトが、『リクナビ薬剤師』と『マイナビ薬剤師』です。

リクナビ薬剤師

『リクナビ薬剤師』のキャリアアドバイザーが持つ ”聴く力” には、過去の利用者からも非常に高い評価が与えられています。登録者を、”転職希望の薬剤師” とひとくくりにすることなく、個人個人それぞれのケースに応じた「ベストな選択」を考え抜くという価値観を大切にし、あなたのこれまでの経験や今後職場に求めたい環境についてとことん掘り下げてくれ、あなたがどのようにして動いていくのが最良の選択なのかを示してくれます。

マイナビ薬剤師

『マイナビ薬剤師』では、他を圧倒する非常に豊富な ”職種” の求人案件を多数取り揃えており、その数から多様性にいたるまで、情報量という点においても右に出るものはいないほどの存在感を放っています。大学勤務や研究職など、患者や同僚とのやり取りをベースにした業務ではない薬剤師業務というものに関心があるという方などは、魅力的な求人情報に巡り会える可能性が高まるでしょう。

【 『とにかく相談してみる』という姿勢を持つことの重要性 】

初対面から日の浅い関係性で、さらに短時間の面談やヒアリングといった程度の会話の中から、あなたが本当に求めているもの・大切にしていることを感じ取る、導き出すということはそう簡単な事ではありません。

でもだからこそ、少なくともそういった”姿勢”をまずは大切にし、あなたの理想を追求することに妥協のないエージェント、転職サイトを選ぶということが非常に大切なのです。

あなたが自分の想いや理想の働き方についてうまく言葉にするのは難しいかもしれません。でも、時には感情的になってしまっても構いませんので、是非一度その想いをキャリアアドバイザーにぶつけてみてください。すべてはそこから始まります。

 

【希望職種別】おすすめサイト|今度こそ"やりたい仕事”をする

【保存版】おすすめの薬剤師転職サイト【転職理由別・希望職種別】選び方

さて、ここまで「転職理由別」ということでいくつかの転職サイトをご紹介してきましたが、続いては【希望職種別】というテーマで、今とは異なる職種への転職を検討している薬剤師さんに向けて、おすすめの転職サイトをご紹介していきたいと思います。

なお、ここで言う「職種」とは、「就業先機関・企業」の ”種別” の違いのことを指していますので、当然ながら、「薬剤師」という資格をベースとした業務に従事することに変わりはありません。

したがって、「ドラッグストア」や「調剤薬局」に勤務する薬剤師さんや、「研究機関」に在籍する薬剤師資格を持った研究者の方、「製薬会社」でMRとして働く薬剤師さんというように、異なる ”業界” で、異なる ”業種” で働くそれぞれの業務ごとの分類を「職種」と捉えてもらえればと思います。

薬剤師にも様々な「職種」がある中で、別の職種にチャレンジしてみようという人は、基本的にはそのなりたい職種 ”ありき” で転職活動を行う形になるかとは思いますが、一方で、「改めて薬学部生時代からなりたかった他の職種にチャレンジしてみよう。」とか、「今の職種が自分の思い描いていたものとは違っていたので、何かしら他の職種への転職も考え始めている。」という様に、漠然とした ”職種転換” を検討しているという人もいるかもしれません。

そこで、まずは”薬剤師の職種”について整理しながら、そもそもどういった職種があり、就業状況はどうなっているのか、といった点について再確認しておきたいと思います。

薬剤師の”職種”について考える

上記の様に、「薬剤師」と一口に言っても、所属している業種・組織によって実に様々な役割があることが見て取れますが、あなたは薬剤師の”職種”というと、どういったものを思い浮べるでしょうか。

就職関連のニュースで、”人気就職先ランキング”といったものを目にしたり、出身大学の就職実績で卒業生の進路を見たりすることで、ある程度は把握しているという人も多いかと思いますが、今回は、薬剤師の就業状況を知るためにこんなものを参考にしてみました。

こちらは、厚生労働省が2年に1度実施している統計で、平成28年12月31日現在における各種データ(「平成28年度版」)をまとめたものになります。

まず、全国の届出薬剤師の数は301,323人、そのうち男性が116,826人(38.8%)、女性が184,497人(61.2%)となっています。前回調査時(平成26年)と比較して、全体の薬剤師の数としては4.6%増えているとのことですが、個人的には想像していたよりも全体の人数が多くて驚かされました。

そして本題の「各職種における従事者数」ですが、まとめると次の様な結果となっています。

  1. 薬局:172,142人 (57.1%)
  2. 医療施設:58,044人 (19.3%)
  3. 医薬品関係企業:42,024人 (13.9%)
  4. 行政機関・保健施設:6,813人 (2.3%)
  5. 大学:5,046人 (1.7%)
  6. その他(無職等):17,233人 (5.7%)

いかがでしょう。

統計上は「薬局勤務」が57.1%と半数以上で圧倒的多数となっています。次いで「医療施設」、「医薬品関係企業」の順に従事者が多いことが判ります。

なぜここまで薬局に勤務する薬剤師の割合が多いかと言えば、それはご承知の通り、”医薬分業”の影響を受けた流れだと考えられます。

1990年代初めごろより、政府は医療費削減策の一環として、”院内処方”から”院外処方”への移行を促すため「処方せん料」等の調整を行い、それ以降、これを商機とみた薬局チェーンの店舗数が急増していきました。

そしてそれに伴い、調剤薬局を運営する企業間による薬剤師の獲得競争も激化していったのです。

薬局_医療施設薬剤師年次推移

また、これを”転職”という切り口から見てみると、「薬局から薬局へ」というパターンが圧倒的多数となっています。

理由は簡単です。上記データからも分かる通り、そもそも薬局業務に従事する薬剤師さんの人数が多いということ、そしてやはり他業界と比較して最も求人数が多いということも言えるかと思います。

加えて、調剤薬局を出店する際に、その前提となる門前の「病院」はどんな地域にも存在するものですし、全国的に院外処方が浸透していく中で、そういった全国各地の病院の周辺に薬局が乱立する形となっていますので、そういった薬局では薬剤師不足が常態化し、地域を選ばずに就職が可能であるということも薬局間での転職が多い1つの要因と考えられます。

これは、裏を返せば、当然「就業者数の少ない職種では、求人数自体も少ない」ということになりますので、もしもあなたが、薬局から大学を目指すとか、医療施設から行政機関を目指すといったことを検討しているのだとすれば、非常に狭き門となることは容易に想像がつくかと思います。

では、そんな中においても、確実に希望の職種へ就くためには、どうすれば良いのでしょうか。

薬剤師の就業状況がおおむね掴めたところで、いよいよ「薬剤師さんが、自分のなりたい職種・業界への転職を実現する」ための転職サイトの活用方法について見ていくことにしましょう。

やりたい仕事に就くための転職活動

ここでは”希望職種別”ということで、「業界・職種をまたいだ転職を希望する薬剤師さんが、どんな転職サイトを利用すべきか」という部分にフォーカスして検討していきたいと思います。

はじめに、今とは異なる職種への転職を成功させるために大切な事とは一体何でしょう。

これは、先ほどもお話しした前提条件によっても変わってきます。あなたは次のうちどちらにあてはまりますか?

  1. 次の職種が決まっている
  2. 次の職種は特に決めていない

まずはAの、既に行きたい先(会社や病院、研究機関や行政機関など) が具体的に決まっているという場合について考えてみましょう。

この場合はシンプルです。目標とするその組織になんとしてでも入れる様、しっかりと準備を整え、採り得る手段は全て駆使しながら、積極的にアプローチするという姿勢が大切になってきます。

と、言うのは簡単ですが、”転職サイトの活用”という意味では、どのようにすれば良いのでしょうか。

冒頭で、「数ある転職サイトにはそれぞれ特色がある」というお話をしましたが、就きたい職種が決まっている場合であれば、その職種に強い転職サイトをしっかりと見極めるということが非常に大切になってきます。

したがって、まずは転職サイトごとの”特徴”や”強み”といったものを知り、強い味方となってくれるような転職サイトをしっかりと使いこなしていけるようにしましょう。(職種別のおすすめ転職サイトについては後述します。)

また、「希望する企業や組織に直接アプローチするので、転職サイトやエージェントは特に必要ない。」と考えている方もいるかもしれませんが、①「情報収集の手段の1つ」として、または、②『あなたが希望する転職先へのこれまでの紹介実績を活かす」といった部分では、もしかするとあなたの転職を成功させるための強い味方になってくれるという場合もありますので、その場合でも、転職サイトの利用を検討してみられることをおすすめします。

当サイトでは繰り返しお話していることですが、「行きたい会社へ行く」、「希望の職種に就いて、なりたい自分になる」ためには、使えるものは全て使うという姿勢が大切です。勝手な思い込みや根拠のない先入観は捨てて、転職を成功させるために有利になりそうなものは積極的に取り入れていくという気持ちを持って転職活動を進めていく様にしましょう。

では、続いてBの「就きたい職種が明確になっていない。」という場合について考えてみましょう。

次になりたい職種が明確でない状態というのは、おそらくは「今の仕事(職種)に何かしら不満があり、違う仕事に変わってみようかと考えてはいるものの、やりたいことがはっきりしているというわけではない。」という状態だと思われます。

この場合、まずはとにかく「情報収集」を進めていくことをおすすめします。

自分の友人や会社の同僚、時には母校の就職課やネットの掲示板など、あらゆる意見を集めてみるようにしましょう。

中でも是非活用すべきなのが、転職サイトです。情報収集の手段の1つとして以上に、転職に関する現況を知るという意味で、非常に貴重な情報源になるからです。

もちろん、あなたの周りにいる友人・知人であれば、あなたの立場に立って親身に相談に乗ってくれるでしょう。しかし一方で、そういった周囲の人たちの個々人の経験という意味では、転職についてそれほど多くの情報を持ち合わせているとは限らないかと思います。

過去の転職状況がどうであったとか、あなたのなりたい職種を見つけるヒントはどういった所に目を付けて探していくべきか、最近の転職市場動向はどうなっているのかといった、鮮度の高い、いわば”生の情報”を得るためには、やはり専門家である転職サイトを使うというのが最も効率的で、かつ正確だということは疑う余地がありません。

これから次の職種を検討していくという人も、情報収集の手段として是非転職サイトを積極的に活用してみてください。

また、先ほどもあった様に、「情報収集」や「相談相手を探す」という時に、

  1. なりたい職種に既に就いている知人あり
  2. なりたい職種に就いている知人なし

という違いによっても、取るべき行動は異なってきます。

要は、あなたが目指す職種に既に就いていて、さらに”生々しい話”を聞ける人が存在するかどうかということです。

実際の現場の話を、本音ベースで話してもらえる相手がいれば、自分が働く姿を想像する上でそれ以上にありがたいものはありませんからね。

まずは、Aの「知人あり」の場合ですが、この場合は当然、その人からその職種に関する実際の業務内容や職場環境、やりがいや正直ベースでの不満点といった、具体的な話を聞くことができるので、あなたが転職を判断する上で非常に有益な情報が手に入ることは間違いありません。そういった人がいる場合には、是非積極的に話を聞かせてもらうようにしましょう。

また、この場合、併せて「転職サイト」を活用するとすれば、客観的な意見として参考にするという形が良いかと思います。

その職種に関する実態・内情については、実際にその業務に従事するその知人から有益な情報が入手できるわけですので、あとは転職しようとする「勤務先」に関する客観情報も欲しいですよね。

転職サイトというのは、転職のサポート活動に際しては、常に”仲介役”となる存在ですので、当然”第三者”として関わる形となります。

したがって、あなたの今後の選考過程において参考になる情報がたくさん積み上がっているわけです。

実際にその仕事をしている知人の話をもとに、転職後の自分が働く姿を具体的にイメージし、そこでの職を得るための戦略を、これまでの実績として積み上げてきた転職サイトの知見も得ながら練っていくという流れを作ることで、転職を成功させる道筋を描いていくのがベストと言えるでしょう。

続いて、Bの場合について考えてみましょう。

上記の様な「具体的な話が聞ける知人がいない。」、「自分の周りでは生の声を入手するような手段がない。」といった場合です。

この場合、やはり「転職サイト」に頼らざるを得ません。

SNSや知人を介して、行きたい業界のコミュニティに自ら飛んでみて、そこでヒアリングを行ったり、業界内での交友関係を拡げていく中で地道に情報収集していくといった方法も考えられるかもしれませんが、時間的な問題や効率を考えてもやっぱり現実的ではありませんよね。

日々の業務に忙しい中での転職活動において、「省ける手間はできるだけ省く。」ということも大切だと思います。

そこで、実際に働く人の素直な意見を聞くということが難しい場合には、「転職サイト」を積極的に利用することで、あなたの行きたい業界への転職にまつわる情報を入手していくようにしましょう。

転職サイトの担当者から、間接的にその業界の内情について教えてもらったり、場合によっては実際に勤めている人を紹介してもらうということもできるかもしれません。

転職後のミスマッチの可能性をできるだけ減らしておくためにも、”ダメ元”でも色々と転職サイト担当者に相談し、積極的に情報収集を行っていくようにしましょう。

さて、ここまで、「職種」をまたぐ転職を目指す薬剤師さんが、それぞれの置かれた環境において、どのようにアクションを起こしていけば良いのかといった観点から、転職サイトの活用方法も交えながらお話をして来ましたが、ここで改めてポイントを整理しておきましょう。

いくつもある転職サイトの中から、「なりたい職種に就くため」に”使える”転職サイトを見極めるには、

  • あなたの希望する職種に対する知見
  • あなたの希望する業界とのコネクション
  • あなたの希望する職場への転職支援実績

こういったポイントを重視していく、ということが大切になってきます。

まず第一に、当然のことながら、あなたが次になりたいと考えている職種の実態について詳しい転職サイトであることが絶対条件になってきます。

あなたがその職種に抱くイメージに対し、「実際はこんな感じですよ。」と教えてくれるような担当者がいてくれたとしたら、転職先での働き方についてもより具体的に考えることができますよね。

これは、各転職サイトが、これまで転職の”仲介”業務を行ってきた中で、あなたが目指す職種を”得意分野”としているかということが重要となってきます。

転職サイトには、それぞれの特徴、強みといったものがあるというお話は既にしましたが、この「得意分野」という意味では、情報収集能力や特定の業界に対する知見をどれだけ有しているのかといった観点で見ていく必要があるわけです。

さらに、あなたの目指す職種の属する”業界”とのパイプの太さ(コネクション)といった部分も非常に重要になってきます。

「研究機関」なのか、「大学」か、はたまた「病院」なのか、あるいは「製薬会社」か「調剤薬局」かは解りませんが、それぞれの「職場」、またはより直接的な「人事部」等の担当者と日頃から頻繁に接触している様な転職サイトであれば、あなたをそこへと送り込んでくれる可能性もおのずと高まります。

そしてやはり、その職場への転職サポートの実績、もっと言えば、あなたの今現在の職種から新たに目指す職種への転職サポートの実績を多く保有する転職サイトにサポートを依頼したいところです。

あなたが転職を目指す職種への転職サポートの実績が多いということは、すなわち先に挙げた2つの項目を網羅できているということになります。つまり、これまでの実績から、その職種が求める人物像をある程度描くこともできるでしょうし、さらには、そういった企業とのパイプもすでに自然と出来上がっていると考えられるからです。

あとは、あなたの現在の姿と目指すべき職種で必要とされる人物像の間にある”乖離(ギャップ)”をどのように埋めていけば、理想の職場へ転職することができるのかという青写真をその転職サイトと一緒に描いていきながら、それを参考にして、その職種への転職を掴み取るだけです!

このようなポイントを総合的に評価し、各サイトの特色も踏まえた上で、ファーマンがおすすめしたい「転職サイト」というのが、こちらです。

目指す職種 おすすめ転職サイト
薬局 ・マイナビ薬剤師
・リクナビ薬剤師
・薬キャリ
・ファルマスタッフ
医療施設 ・マイナビ薬剤師
・リクナビ薬剤師
・薬キャリ
・ファルマスタッフ
医薬品関係企業 ・マイナビ薬剤師
・薬キャリ
行政機関・保健施設 ・マイナビ薬剤師
・リクナビ薬剤師
大学 ・マイナビ薬剤師
・リクナビ薬剤師

 

まとめ

今回は、 ”転職理由” や ”なりたい職種” といった切り口でおすすめの「転職サイト」をご紹介し、それらの転職サイトの ”見極め方” や ”活用方法” についても、ファーマンの考え方を具体的にお話してきましたが、もちろん、転職の方法やその結果に、絶対に正しい ”唯一の解” などというものは存在しません。

人生の数だけ、薬剤師さんの数だけ理想の職場、転職成功の定義というものが存在していると思います。

あなたにはあなたの幸せの感じ方があるかと思いますので、転職でそれを掴み取れる様、ファーマンもお役立ち記事の執筆を通じて応援して行きたいと思います。

最後に、今回ご紹介した内容を以下に改めて整理しておきますので、よろしければそちらもご活用ください。

ファーマンでは、転職を目指す薬剤師さんたちのお役に立つ記事をたくさん用意していますので、是非いろいろな記事をご覧になっていただけたらと思います。

それでは。


転職サイト選別時の心構え

各サイトの ”良いとこ取り” ができるよう、少しでも活用できそうな部分があるサイトは登録をしておく

 

転居に伴う転職でおすすめの転職サイト

・マイナビ薬剤師
・ファルマスタッフ

 

労働条件の改善を目指す転職におすすめの転職サイト

・マイナビ薬剤師
・薬キャリ

 

人間関係の悩みを解決するための転職におすすめの転職サイト

・リクナビ薬剤師
・マイナビ薬剤師

 

「薬局」への転職を目指す際におすすめの転職サイト

・マイナビ薬剤師
・リクナビ薬剤師
・薬キャリ
・ファルマスタッフ

 

「医療施設」への転職を目指す際におすすめの転職サイト

・マイナビ薬剤師
・リクナビ薬剤師
・薬キャリ
・ファルマスタッフ

 

「医薬品関係企業」への転職を目指す際におすすめの転職サイト

・マイナビ薬剤師
・リクナビ薬剤師

 

「行政機関・保健施設」への転職を目指す際におすすめの転職サイト

・マイナビ薬剤師
・リクナビ薬剤師

 

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